介護保険関連事業
2025.11.28
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介護の寺子屋in福岡県 楽ワザ介護実技研修〜起こすのは心〜
11月8日に京都府京丹波町より「くろまめさん」稲葉耕太さんを、ここ福岡県へお呼びして介護の寺子屋を開催しました。
開催するきっかけとなったのは、昨年大分県で開催された介護の寺子屋に参加し、稲葉さんとお会いしたことからスタートしました。
1年間準備を重ね、ワクワクしながらその日を迎えました。
前日の7日からお越し頂き、デイサービスで昼食作りをして、皆さんと一緒に食事をしました。食事を取りながらゆっくりお話しする事が出来、優雅なひと時でした。
昼食メニュー「瓦そば、栗ご飯、柿」
今まで稲葉さんの動画を見て試行錯誤しながら行っていましたが、午後からは、実際にベットから車椅子への移乗方法をレクチャーして頂き、直接指導がわかりやすく、職員からも「わぁ、軽い！」「こっちの方が楽」と早速声が上がっていました。
出来たら、ハイタッチ！利用者さんの表情の変化も感じられました。
その後、有料老人ホーム虹の家、グループホーム愛の家へもお越し頂き、足に力が入りにくい方の、車椅子から椅子、ベットへの移乗を教えて頂きました。
そして…本番当日。
稲葉さんの推しの曲「日曜日よりの使者」で登場
稲葉さんの体験談や、なぜ「介護×田舎暮らし」を始めるようになったか？心を起こす介護とは？
その後は早速実技、床からの起き上がり、利用者さんの状態に合わせた介助方法を実践し、皆さん額に汗が…。
午後からは、車いすや椅子に座った状態を想定し、起こす方法を実践。
だんだんと違って難易度も増し、皆さん釘つけです。
初めは苦戦されている方も、ポイントを直接教えて頂き、少しずつ出来始め、最後には完璧にマスターされていた方も。
介助する方も、介助される方も、嬉しそうにハイタッチされる姿がとても輝いて見えました。
途中、ディスカッションを交えながら、参加された方と「理想の介護は？」「介護を始めたきっかけ」「明日から現場で行う事」などを発表し合いました。
無事、午後の部も終わり、記念撮影！
初めましての方達ばかりでしたが、「介護を学びたい！」と同じ志を持った意欲的な皆様、
終わる頃には最初からお知り合いだったかのように和気藹々とされていました。
稲葉さん、貴重な時間をありがとうございました。
また、ご後援いただきました、行橋市役所介護保険課様ならびに、行橋市社会福祉協議会様のご支援とご協力により、56名という多くの方々にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
※顔写真掲載の方は許可をいただいています。
